治らない痛みや症状

人の身体は

 

 

物質」 と 「働き」

 

 

からできています。

 

 

 

 

改善しない痛み、どこで見てもらっても原因が分からない症状…

 

 

これらを改善するためには、これまでの「モノの見方」や「考え方」を変える必要があるかもしれません。それは、

 

 

「モノのみを認知する思考」から「働き=見えないエネルギーを認知する」

 

 

という風に、考え方や意識をシフトすることです。

 

 

 

痛みや症状がある場合、ご自身でもそうですし、病院でもそうですが、まず探すのは「物理的異変」や「物理的原因」ではないでしょうか?

 

 

病因での検査はその多くが「物質的異常」がないかをチェックするということ。

 

 

ご自分でも「ぶつけた?」、「捻挫した?」、「おかしな恰好をした?」、「冷えた?」…このような物理的異常や原因を探されるでしょう。

 

 

もし思い当たらなくても「おかしな寝方をしたはず」とか「覚えてないけどどこかで打ったはず」「ひねった気がする」「歩きすぎたかも」…このように無理にでも物理的原因に結びつけようとします。

 

 

ところが実際には、物理的原因から起こっている痛みや症状はそれほど多い訳ではなく、本当の原因は「働きの異常」にあることが多いのです!

 

 

車に例えるとエンジンの部品が破損した場合を「物質的異常」、部品は全て正常なのに電気の伝達不良やコンピューターによる制御の異常を起こしている場合が「働きの異常」に相当するでしょう。

また部品は完全には壊れていなくても、劣化してくると働きが正常に発揮できないということも起こります。

 

 

人体でも同じく、どのような病気でもある日突然、いきなり内臓や組織が物理的破綻=細胞崩壊や壊死を起こす訳ではありません。

 

 

そのような異常が起こる前に必ずその内臓や組織が担っている「働き」が低下したり、異常を起こしたりするはずです。ただこれらの状態では西洋医学的検査ではその異常は検知されにくいのです。

 

 

治らない痛みや症状は、この「働き」の異常、もしくは「物理的異常の前段階」によって起こっている痛みや症状に対して、「物理的に治すための処置」=強い力による矯正やマッサージ、低周波刺激、牽引、服薬…などを行い、状態がこじれてしまっている症状であると考えられます。

 

 

このような原因と処置の不適合は、「物質的異常」を診ることに重きを置いている西洋医学、また唯物的常識観によって起こることがほとんどです。もしこれに該当するのではないかとお感じになられる方は是非、ラ.サルーテの治療をお試しください。

 

 

ラ.サルーテの身体観は、

はじめに「働き」が起こり、その「働き」によって「物質」が形成されていく!というもの。

 

 

その「働きの異常」を診るために伝統的東洋医学の診断法を駆使して、どこに繋がる気の流れが異常を起こし、どのような方向性の「働き」が乱れているかを診断、

 

 

「働き=神経伝達や見えないエネルギー」を調整するサイマティクスや鍼灸を用いて、気の流れを整え、正常な方向性の「働き」が回復するように誘導します。そして劣化を起こしている内臓や組織の修復も行います。

 

 

治らない痛みや症状でお困りの場合は是非、「物理的な考え方、見方に終始していないか」を見直していただき、もし該当するかもしれないとお感じになられた場合には是非、お気軽にご相談ください。

 

 

 

“治らない痛みや症状”. への2件のフィードバック

  1. 去年の暮れから 酷い腰痛 、座った時のお尻の痛み、ふくらはぎ 足の裏の痺れの為 仕事を休んでおります。 カイロ、鍼、吸い玉、お灸、マッサージなどをしていますが 全く 快方にむかっていません。 どいしたら 治るのでしょうか? 助けて下さい。

  2. yuko edwardsさん

    重度の腰痛は生活にも支障をきたし、いつ治るかわからないことへの不安やいらだちでお辛い思いをなさっていると思います。

    まず快方に向かわない原因ですが、いくつか考えられます。

    1、「物理的治療」に終始してしまっている可能性がある
    2、原因がつかめていない、原因に即した治療ができていない
    3、精神的ダメージが大きい、ストレスや不安、精神的ショックなど
    4、必要な生活改善ができていない
    5、部分的問題ではなく、内臓の機能異常などを知らせてくれる痛み

    それぞれ解説します。

    1について。
    痛みの原因は様々で、一般的には骨の歪み、骨盤の歪み、筋肉の凝りや疲労に意識が集中します。ところが物質的組織はそれぞれ、神経の命令や、血液によって運ばれてくる栄養素や酸素によってその状態を維持しています。
    痛みを伝える神経には物質的異変がなくても、神経が興奮することで痛みを伝達しています。これらの状態の時に物理的且つ強い刺激を与えると痛みが増強したり慢性化したりすることが多いものです。

    2について。
    1にも通じますが、ギックリ腰や寝違えで多いのが、カゼのときや大きな精神的ダメージを受けた時、アルコールを飲み過ぎたとき、冷えすぎたとき、などが原因になっている場合。これらも原因に見合っていない、一般的な物理的治療では治らないことが多いのです。私が行っている鍼灸やマッサージは「脈診」を行い、気の流れや神経の興奮状態、内臓の働きのバランス、自律神経のバランスなどをチェックしてそれに見合う治療を選択します。鍼灸やマッサージのような東洋医学といえども「脈診」を行われない場合は「物理刺激による治療」ということになります。

    3について。
    腰痛、特に記載してくださっている症状を見ると椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症なども疑われます。検査は受けられましたでしょうか?私の治療では病名よりも症状や体質で診断をしますので検査が必要ということではないのですが、治らない症状の場合「何が原因なのか?」という疑問や不安が生まれ→精神的ストレス→神経や組織が緊張→組織や血管が収縮→痛みが増強、または改善しない、という機序が生まれます。またこの神経の緊張は神経過敏を誘発し、痛み伝達が盛んになり慢性化を引き起こす原因になります。この不安解消のために検査を受診されることが有効な場合があります。

    4について。
    痛みは神経の過剰な興奮、電気伝達(神経の情報伝達は電気によって行われています)の過剰によって起こっています。
    神経が赤ぶるような生活習慣があると痛みは改善しませんし、その原因が一定限度を超えていると痛みは増強していきます。
    神経を高ぶらせる要因は、

    ◯アルコール
    ◯糖分や過剰なエネルギー
    ◯パン、麺類は水分を大量に消費し、エンルギーを過剰に燃焼させるため酸化が起こる
    ◯睡眠不足
    ◯パソコン作業などによる神経疲労

    などです。これらはいずれも神経を過剰に高ぶらせ痛みを増強し、慢性化を引き起こします。
    また痛みが炎症から起こった場合、アルコールや過剰なエネルギーが炎症を助長、回復を妨げているかもしれません。

    5について。
    身体各所に起こる痛みは「内臓などの異変を教えてくれている火災報知器」の可能性があります。大きな疾患ではなくても、例えば肝臓の働きが低下していることを教えてくれる腰痛(こういう場合はコレステロールが高いなどの兆候もあり)や、腎機能が低下していることを教えてくれる腰痛、貧血を教えてくれる肩こりや首の痛み、心臓の異常を教えてくれる肩甲骨周辺の痛み…
    このような痛みの場合は本態の原因も含めて治療する必要がありますし、痛み止めなどで痛みを麻痺させることは「火事を消さずに報知器だけを消す」という危険な状態wお誘発するかもしれません。

    治らない痛みについてはこれらに付いて検証する必要があります。

    これより先は詳細なチェックが必要になります。遠方の方はこれらをチェックし、それに対応する処置の方法をアドバイスさせていただいたり、アドバイスをさせていただく有料のメールカウンセリングも行っておりますので、もしご希望であれば「お問い合わせ」からメッセージでお知らせください。

    ご回復をお祈りいたします。

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